Webエンジニア10年から創業、”体制を守る”という経営哲学

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会社名株式会社OSIE
代表者小原 健太(代表取締役)
事業内容Web担当者代行を中心に、Webサイト制作・SEO・広告運用・SNS運用などWeb領域全般を横断的に支援
設立2025年2月
従業員数約20名(業務委託含む)
所在地東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
URL株式会社OSIE

株式会社OSIEは、Web担当者代行を軸に企業のWeb施策を横断的に支援する会社だ。
代表の小原健太氏は、Webエンジニアとして10年のキャリアを積んだのち独立し、2025年2月に法人化した。
営業を一切行わず、紹介とインバウンドの問い合わせだけで事業を伸ばしてきたという同社の考え方に迫る。

目次

Webエンジニア10年から創業、法人化までの道のり

小原氏はWeb業界に長く身を置き、Webエンジニアとしてキャリアを重ねたのち、広告運用やSNS運用などマーケティング領域にも携わってきた。
個人事業として約3年活動したのち、2025年2月に法人化している。

のぞクマくん
なぜWebマーケティングの事業を始めようと思ったのか、大学からどんな職業についてこられたのか、経緯をお伺いできますか?

小原さん
Web業界にずっと長くいました。ウェブエンジニアとして、キャリアを最初の方は重ねていって、その後、広告運用やSNS運用のマーケティングにも携わりましたっていうところです。

のぞクマくん
10年もエンジニアとして活躍されてきたんですね!そこから独立を意識されたきっかけは何だったんですか?

小原さん
お客様はそもそもSEOをしたいとか広告運用をしたいというところじゃなく、本来の目的は問い合わせを増やしたいとか認知を増やしたいというところなので、最初の段階から相談に乗って適切な提案をするなら、総合的に支援できる会社を作りたいと思って今の状況になります。

小さい頃から経営者になりたいという思いがあったわけではなく、働いていく中で「自分でやっていく方が向いている」と自然に感じたことが独立につながったという。

一切の営業をせず、紹介とインバウンドだけで案件が回る仕組み

株式会社OSIEは創業から一貫して、アウトバウンド営業を一切行わず、紹介とインバウンドの問い合わせのみで案件を獲得している。

のぞクマくん
営業活動は今どのように行われているんですか?テレアポや飛び込み営業などもされているんでしょうか?

小原さん
今のところ一切アウトバウンド営業はしていないので、他の会社だとテレアポとか飛び込み営業とかしてたりするんですが、うちは紹介と、インバウンドのみになっております。

のぞクマくん
創業1年ちょっとでインバウンドの問い合わせが来ているというのは、なかなかないと思います!

小原さん
Web業界はもう長いので、そこの繋がりでなんとかなっている、助けられているという状況になります。

業務委託を含め約20名の体制も、小原氏が過去に一緒に仕事をしてきた人たちとの繋がりから組成されているという。
ただし、営業活動をしていないことについては「会社を伸ばしていく上でどうなのか」という課題意識も持っており、今後はアウトバウンド営業やインターン採用も視野に入れていると語った。

「年商には価値がない」認知と信頼を軸にする経営哲学

小原氏は売上規模を経営の目標に掲げず、認知と信頼を軸に据えている。
年商の大きさそのものには価値を置いていないという考え方が根底にある。

のぞクマくん
今後の会社のビジョンについて、規模や売上の目標はありますか?

小原さん
規模とか売上とか、そういうところはあんまり目指していないっていうところではあります。ただ、Web周りのことで困ったら弊社を思い出していただけるような、一定の認知がある会社にはしたいなっていうところは常に思っております。

のぞクマくん
経営者の方だと売上目標を強く意識される方が多い印象ですが、小原さんは違うんですね。

小原さん
年商がいくらあっても全然利益が残ってない会社っていくらでもあるので、まず年商っていうのに一切価値がないっていうところが大前提あります。認知と、ちゃんと誠実にやって結果を出すという信頼があれば、後から全然ついてくるものなので、そこを重きに置いて考えてる感じになりますね。

安価な依頼については受けない判断をすることもあるといい、メンバーへの適正な報酬還元を優先する姿勢が、結果として品質と信頼につながっているようだ。

この体制のまま、伸び続けることが唯一の願い

小原氏が今後最も大切にしたいのは、事業規模の拡大よりも、今のチームの体制を維持し、還元を継続していくことだという。

のぞクマくん
もし魔法の杖で会社の何かを一瞬で解決できるとしたら、何を選びますか?

小原さん
特に変えたいことはないです。自分だけでなく、属してくれてるメンバーの思想通りに今のところはできているので、この体制のままちゃんとうまくいくことを望んでいるという回答になります。

のぞクマくん
多くの経営者さんにこの質問をすると売上や規模の話になることが多いのですが、小原さんは違うんですね。

小原さん
今の体制だと、一緒に働いてくれてる方にも報酬をある程度満足してもらえる形で還元できているので、そのメンバーへの還元をちゃんと継続できるようにしたいなっていう風に思ってます。

事業拡大に伴い人手が足りなくなった際には、採用やインターン生の受け入れも検討していくとしつつ、まずは今のチームでの成果と信頼の積み重ねを最優先に考えている。

編集部まとめ

今回の取材で印象的だったのは、小原氏が終始「規模」よりも「体制」を語っていたことだ。派手な成長戦略ではなく、目の前の信頼を積み重ねる姿勢に、静かな強さを感じた。

  1. 株式会社OSIEは、アウトバウンド営業を一切行わず、紹介とインバウンドの問い合わせのみで事業を成長させている。
  2. 小原健太氏は、年商や規模ではなく「認知」と「信頼」を経営の軸に据えていると考えている。
  3. 同社は業務委託を含め約20名体制で、Webエンジニア時代からの人脈をもとにメンバーを構成している。
  4. 小原氏は、安価な案件を無理に受けるのではなく、適正な報酬でメンバーへ還元することを徹底していると語る。
  5. 今後は事業拡大に伴い、アウトバウンド営業やインターン採用の検討も視野に入れていると考えている。

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