青天井に挑戦し続ける、SKY’S THE LIMITの流儀

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会社名株式会社SKY’S THE LIMIT
代表者兼丸 昌也(代表取締役)
事業内容アパレル・美容・小売・広告宣伝の4事業を展開する複合事業会社
設立2018年
従業員数20名(業務委託含む)
所在地東京都港区芝浦3丁目6 板硝子会館6F
URL株式会社SKY’S THE LIMIT

株式会社SKY’S THE LIMITは、兼丸昌也氏が2018年に法人化したアパレル・美容・小売・広告宣伝の4事業体を展開する企業だ。
「少しでも多く払いたい」という逆を行く給与哲学と、社員一人ひとりをビジネスパーソンに育てる採用哲学が、離職の少ない組織づくりを支えている。

目次

バスケ一筋の青年が、なぜ4つの事業を持つ経営者になったのか

兼丸氏は長野県出身。
中学からバスケットボールに打ち込み、指導者の方針で他の活動を制限された経験から、大学進学を機に視野を広げる決意をした。
就職後は年収1000万円を目標に掲げたが、実際にその水準に達した人たちの姿を見て、価値観の転換が訪れる。

のぞクマくん
会社員時代は、どのような将来を思い描いていましたか?

兼丸さん
年収1000万は平均の2倍、3倍に当たるので、それなら良い暮らしができるだろうと思って目指したんです。でも実際に1000万プレイヤーになった人たちは、そんなに豊かという印象を受けなかったんですよ。

のぞクマくん
理想と現実のギャップを感じられたんですね。

のぞクマくん
そこからどうやって独立を考えられたんですか?

兼丸さん
大学時代の先輩が起業を目指していて、(後に営業支援会社で100人規模の社長になる逸材)。その人との会話がきっかけで、23歳の12月に自分も独立を考えました。

25歳でフリーランスとして独立し、営業支援やダイニングバーの共同経営など複数の仕事を並行してこなした後、2018年5月に法人化。
営業フリーランス時代に出会った友人が「自分のブランドを作りたい」と語っていたことをきっかけに、アパレル事業を始めた。
そこから美容・小売・広告宣伝へと事業を広げ、現在は4つの事業体をすべて「メイン事業」として位置づけている。

「少しでも多く払いたい」——逆を行く給与哲学と3つの約束

給与について、兼丸氏は業界の常識とは逆のスタンスを取る。

のぞクマくん
採用のときに大切にしていることはありますか?

兼丸さん
少しでも多く支払いたいんですよ。いっぱい人件費もかけて、いっぱい幸せな人を生みたいんです。

のぞクマくん
「少しでも多く支払いたい」という言い方、なかなか聞かないですね。

兼丸さん
そうなんです。だから僕は逆を行く勇気を持ってます。

高い給与を実現する裏側には、入社時に必ず伝える3つの約束がある。
配属された店舗を「自分のビジネス」として扱うこと、施術者ではなく一人のビジネスパーソンとして育つこと、そして自分の月収の5倍の売上を立てることだ。

のぞクマくん
数字への意識、具体的にはどのくらいなんですか?

兼丸さん
自分の月収の5倍は売上を立てなければならないですね。

のぞクマくん
それはなぜ5倍という基準なんでしょうか。

兼丸さん
会社にお金がないと、コロナとか、いざとなった時にスタッフたちの人件費や、スタッフの働く場所である会社を守るためには、絶対的に担保が必要なんですよ。

数字を追う一方で、詰め方は昭和的な圧力ではなく、結果の原因を一緒に分析する伴走型だという。
店長・エリアマネージャー・社長という3人体制で、社員側と数字側の両面からサポートする体制を敷いている。

「集まれない」から見えた、コロナ禍で失わなかったもの

創業から間もなくコロナ禍に直面した兼丸氏だが、事業への影響は限定的だった。
その理由は、法人化前から積み重ねてきた人との関係性にある。

のぞクマくん
コロナ禍は大変だったんじゃないですか?

兼丸さん
縁が紡がれた人数というのが、事業を始めた時にとても大事になってくるって、長く続いている会社の社長さんたちがよくおっしゃっていたんです。

のぞクマくん
それが結果的にコロナ禍でも活きたということですね。

兼丸さん
ほぼ売上は影響がなかったですね。

オンラインでのやり取りが増える中、対面でしか伝わらない「熱量」の欠如には苦労したという。
それでも兼丸氏は、逆境をチャンスに変える発想で乗り切った。

のぞクマくん
どんな形でチャンスに変えられたんですか?

兼丸さん
商業施設に出店に成功したことは、障害をチャンスに変えたことができた要因かなと思ってます。

のぞクマくん
ピンチをきっかけに新しい販路を開拓されたんですね、すごいです。

この経験を経て、事業ごとの強みを掛け合わせる視点が磨かれ、FCの美容事業はFC全体の平均売上の2倍を叩き出し4ヶ月連続1位を記録するまでに成長した。

女性がもう一段パワーを出せる社会へ

美容事業には「日本の力を2倍にする」というテーマが掲げられている。
その背景には、キャリアと子育ての両立という社会課題への問題意識がある。

のぞクマくん
美容事業に込めた想いを教えてください。

兼丸さん
SDGsの「5」ジェンダー平等を実現するという観点において、日本社会の背景的にパワーバランスが依然として男性が強く、女性がパワーを出しきれていないので、「女性がパワー出したら日本に力は2倍なんじゃね!」って思ったんですよ。それって「日本にとってめちゃくちゃいいことじゃん!」みたいな。

のぞクマくん
なるほど、女性の力が発揮されればされるほど、社会全体が良くなるということですね。

キャリアアップしやすいコース、正社員・業務委託・アルバイトという多様な働き方、エリアマネージャー職の新設など、どんな形であれ会社に関わり続けられる環境づくりに取り組んでいる。

「作られた言葉」より意欲を——求める人材像

採用面接で兼丸氏が重視するのは、体裁の整った志望動機ではない。

のぞクマくん
最後に、これからどんな方に来てほしいか教えてください。

兼丸さん
体裁、作られた言葉はあんまり興味がないんです。あなたはどうキャリアを作りたいかとか、どんな風に活躍したいかとか、そういう意欲がある方が入ってくると嬉しいなって思ってます。

のぞクマくん
作られた言葉より、本音の意欲を見ているんですね。

兼丸さん
スカイズザリミットっていうのも青天井に挑戦し続けようっていうことなんですよ。自分と人の可能性に挑戦し続けるということがテーマでやってるんです。

社名に込められた「青天井に挑戦する」という姿勢は、事業だけでなく、そこで働く一人ひとりの可能性にも向けられている。

編集部まとめ

今回の取材で印象的だったのは、「少しでも多く払いたい」という常識とは逆を行く給与哲学と、その裏にある徹底した数字への向き合い方のバランスでした。

  1. 株式会社SKY’S THE LIMITは、アパレル・美容・小売・広告宣伝の4事業を「すべてメイン」と位置づけて展開している。
  2. 兼丸昌也氏は、高い給与と月収5倍の売上目標を両立させる独自の給与哲学を掲げている。
  3. コロナ禍を乗り越えられた要因は、法人化前から積み重ねてきた「縁」の蓄積にあった。
  4. 美容事業には「日本の力を2倍にする」という、女性のキャリアと子育ての両立を後押しするテーマが込められている。
  5. 採用では体裁の整った志望動機よりも、本人の意欲とキャリアへの主体性を重視している。

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